謎の日記

何か書きます

What I am ?

単刀直入に言うと、割としんどい。

何がしんどいのか。もちろん転職活動だ。

ここ2ヶ月ほどで身に染みたことは、俺はどうも長期的なスケジュールに弱い。加えてマルチタスクも出来ない。

こうなると、俺の転職活動というのは、一社応募して、結果が来るまで待ち、また応募しては待ち……という牛歩戦術を取らざるを得ず、結果として財布の中身が500円を切っているのが現状だ。

いやマジで一度に大量に応募して全部にメッセージちゃんと返せる人マジ凄いと思う。俺なんて一社に返信するだけでしんどいもん。応募したは良いけど志望度が下がってメッセ返さないままになってるやつもあるし。

本気で転職活動する気ある?とか言われると、答えに困るのだ。

俺が転職すると決めたのも、25歳にもなって身内のスネをかじってばかりの自分に嫌気がさして、経済的にも人間的にも、そろそろ自立したいと思ったからなのだ。

だから、とりあえず食って寝て遊ぶ、に困らないだけのカネを稼げれば、どこだって良い……とは言いきれないのが、俺のダメな所なんだろうけど。

んで、ここからさらに問題なのが、面接だ。

転職サイトに届くメッセージには時折、面接確約なる文字が書いてある。

非常にありがたいのだが、同時にとても困る。

他人様に胸を張って話せる職歴も資格も無ければ、

自信の長所と短所さえ理解できていないのだ。

2ヶ月前くらいまでは、長所を尋ねられれば「人と話すのが好きです」などと戯言を言っていたが、

今となっては本当に人と話すのが好きなのか、それとも単に自分がべらべら喋るのが好きで相手のことなどどうでも良いのか、そもそも俺は他人とコミュニケーションを取るのが好きだったのか?と渦巻いてきて、もうだめだ。長所は無いも同然だ。

逆に短所は腐るほどあるように思える。しかし俺の口から言葉にできない。そもそも俺が生きていることそのものが短所というか欠点というかダメなポイントな気がしてきて、短所は自分の総てです、としか言えない。これでは文字通り「話にならない」。

結果として、自己理解もできていなければ社会のしくみも理解できずにただ毎日ボンヤリ過ごしているだけのプー太郎が出来上がった。25歳だよこれで。

この25歳という半端な年齢も、懐具合と合わせて今の俺を焦らせている。

前職の経験なんて、ちょっとフォークリフトに乗れたりエクセルで基本的な表が作れたりするくらいで、あとは何もない。人より足腰が多少丈夫かもしれないが、いつガタがきてもおかしくない、と自覚している。多少声は大きくてよく通るかもしれないが、大声を出せる環境の方が少ない。結果的にアピールポイントとしては弱すぎる。

まだ思考の試行回数が足りないのかもしれないが、現状、自分には「何も無い」という言葉しか無い。

 

自分の唯一の趣味だったダンスは、「誰かに見せるためのもの」だ。だがそれは身内に否定された。俺の身内は、いわゆる「身バレ」を極度に恐れていた。

脇が甘かったのは、確かにそうだろう。一切顔を隠すことなく、臆面無く俺は踊り、それを動画に納め、TwitterTikTokに投稿していた。それが俺の趣味だった。だが、その趣味を、よりにもよって身内に否定されたのだ。俺の身バレによって(俺を含む)自分たちに迷惑被ったらどうするんだ、と激昂していた。俺も激昂して思わず「俺に死ねって言っとる?」とか言ってまったけど。そのせいで預けた通帳返せって言えないまんまなんだけど。金銭という死活問題、いわば生殺与奪の権を敵に握られた形になって笑ってる場合でもなければブログ書いてる場合でもないけど。HAHAHA。どうしたらええんだか。

 

とまあ現状をこうして唾棄するかのように並べてはみたものの、解決の糸口なんて(少なくとも)自力でどうにかなるものではない。と思う。

就職できるかどうかなぞそれこそ企業の人事担当次第だし、

そもそも自力で自己を理解できていれば俺は新卒でもう少しマトモな職に就いていたかもしれない。

などと言っていても何も始まらない。とにかく今は、目の前のことをやるしかない。

髪の生え際のニキビは増えるばかりだし、口の横の傷は塞がらない。あとキンタマの袋がかゆい。

嗚呼、今日も頭が痛い。