この記事は、麻雀を打ち始めてまだ100局にも満たないクソオスが、ある種の忘備録として、また後進の麻雀をやってみたいけど用語とか役とか分からん!という人向けに書いておくものである。
用語類のほとんどは解説されない上、この記事だけで麻雀が打てるとも限らないので、そこらへんは適宜ほかのサイトを見てくださいませ。
予防線をたくさん貼ったので、さっそく始める。
まず3行で
☆3枚で1セットを4つと2枚のセット、計14枚の手牌を山から引いて捨てて揃える
☆他人の捨てた牌はもらえる
☆漢字が書いてあるやつは大事
では詳しく見ていくぞ
麻雀で使うのは「牌」(ハイ、パイ)というやつで、トランプのカードに相当する。
牌の種類は、まず縦書きで「二萬」とか「七萬」とか赤字で書いてあるやつと、
青色でピンのようなマルがたくさん描いてあるもの、
緑色で竹のような線が描いてあるもの。この3種類だ。
絵柄についてはトランプのスートみたいなもんだと思ってくれ。
書いてある数字は1から9。10以上は存在しない。
次に、デカデカと漢字だけ書いてあるやつと、何も書いてない牌。
書いてある漢字は「東西南北」の4種類と、「發(ハツ)」「中(ナカ、ではなくチュンと読む)」の計6種類。
ここに、何も書かれてない真っ白な「白(ハク)」という牌。
合計7種類が、数字と関係ない牌だ。これはトランプやUNOといったカードゲームに無い概念なので、個別で覚えてほしい。
そして、これらの牌は、すべて4枚ずつ存在する。
(9*3)*4+(7*4)=136枚の山札がある。
ここから引ける自分の手札は、1人につき「13枚」だ。
さっき上で14枚と書いたが、14枚目は最後の最後、「アガリ」になるために必要になる。
それまではずっと13枚で進む。
既にややこしくなってきているが、要は「13枚の手札をキレイにそろえて、最後の1枚を狙い待つ」と覚えておいてほしい。
次に、手札の揃え方。
手札は上にも書いた通り、「3枚で1セット」だ。
このセットの作り方は2パターンある。
一つは、スート≒絵柄も数字も全く同じ牌を3つ揃えること。
もう一つは、同じ絵柄の連続した牌を集めることだ。
大富豪でいう3枚出しや階段を思い浮かべると分かりやすいかも。
だが階段に関しては「1と9は繋がらない」点に注意だ。7並べじゃあないんですから。
そしてもう1点。3枚組だけじゃなく、「2枚1セット」を先述の3枚組と別に手札に用意する必要がある。
この2枚組は必ず「絵柄も数字も同じモノ」でペアを作る必要がある。
アガリ方が分からん!3枚組は揃えたのに!と思ったらこの「2枚組」が揃っていないことが多い。気を付けよう!
よし、最後にココからが重要だ。
麻雀で「アガリ」になるための最短ルートを伝授する。
それは、「何も書いてない牌」「緑で發と書いてある牌」「赤字で中と書いてある牌」のうち1種類を3枚揃え、あとは適当に3枚組を3つと2枚組を作ることだ!!!
これら3種の牌は「役牌(ヤクハイ)」と言い、これが3枚あるだけでアガリできる、初心者から上級者までお世話になるモノだ。
しかもこの3種類の牌、自分の手札にこれらの牌で2枚組ができていれば、
他人が捨てた牌を「ポン!」と言ってパクってきても大丈夫!
まずはこいつらを集めてみるところから始めよう。
あっ、アガリになるために超重要なことを説明してなかった。
「ロン」と「ツモ」について。
13枚の手札がキレイに揃い、あと1枚で(3*4)+2の完成形になる!となったら、他人の捨てる牌に注目しよう。
ここでもし、最後の1枚を他人が捨てたらすかさず「rrrrrrrrロォォォォォォン!!!!!!!!!!」と叫び、
最後の1枚を自引きしたらすかさず「ツモォォォォォォォ!!!!!!!!!」と叫ぼう!
この宣言をしないと何時までも対局が終わりません。
つまり、
☆「白いやつ」「緑の發」「赤い中」のうちどれか1つを3枚揃えて
☆それ以外の10枚で階段や3枚組、ペアを作り
☆アガリになる14枚目を自引きできたら「ツモ!」
☆アガリになる14枚目を誰かが捨てたら「ロン!」
これでOKだ
さああとは実践あるのみ!ファイト!